どうして症状が起こるの?
現代の日本では、6割※もの人が疲労を感じているといいます。日常で感じる疲労やだるさは、精神的・肉体的に休息を求めるサイン。働き過ぎや激しい運動、栄養バランス、睡眠不足などさまざまな原因が考えられますが、背後に重大な病気が潜んでいる可能性もあり、注意が必要です。
- 2004年 文部科学省による一般地域住民2,742名を対象にした疫学調査
- 疲労は、こころやからだが限界を知らせる危険信号
- 疲労を起こす要因=忙しい毎日が引き起こす休息不足・栄養不足
- エネルギーを生み出す「TCAサイクル」の不調は疲労を起こす原因のひとつ
疲労は、こころやからだが限界を知らせる危険信号
疲労とは、肉体的にも精神的にも自分の限界を超えた仕事やできごとに直面したとき、回復のための休息を必要としている状態です。一時的にからだやこころのパフォーマンスが落ちてきたら疲れているといえるでしょう。痛みや熱と同じで、人間が体を健康に保つために必要な危険信号です。
疲労しているのに疲労感を感じないときもあります。体の疲労は脳に伝達されて感じますが、達成感のある仕事をしているとき、夢中でスポーツに打ち込んでいるときなど、疲労感を感じにくくなってしまい、気づかないうちに限界を超えてしまうことも。疲れすぎていないか、ときどき自分の体に聞いてみるとよいでしょう。
疲労しているときの例
- 朝起きるのがつらい
- 全身がだるく何をするのもおっくう
- 気力がない、やる気が出ない
- 集中力がなくなった
- 考えがまとまらない
- いつも、たまらなく眠い
- 食欲がない
- 肌があれて化粧ののりが悪い
- 目が疲れる
- 腰痛に悩まされている
- 肩がこる
疲労を起こす要因=忙しい毎日が引き起こす休息不足・栄養不足
日常生活で疲労やだるさを起こす要因としては、以下のようなことが考えられます。
- 働き過ぎや激しい運動による過労
- 不規則な生活による睡眠不足
- ビタミン・ミネラルなど栄養素やエネルギーの不足
- 加齢による代謝の低下
- 精神的なストレスによる脳の疲労感の蓄積
そのほかに
- 感染症(風邪、インフルエンザや急性肝炎など)による消耗
- 筋肉や神経の不調
- 貧血や心肺の疾患による酸素欠乏
- 化学物質など環境の影響
休養しても回復しない疲労・だるさには、重大な病気が潜んでいることもありますので、注意が必要です。
エネルギーを生み出す「TCAサイクル」の不調は疲労を起こす原因のひとつ
体のエネルギー源となるのは「炭水化物」「脂質」「タンパク質」です。 これら3大栄養素は体内で消化されて、細胞の中で「TCAサイクル(クエン酸回路)」というエネルギーを生み出すためのサイクルに取り込まれます。そして、いろいろな種類の酸に変換されながらエネルギーを発生させます。
このエネルギー代謝のサイクルをうまく回すためには、酸素とともにビタミンB群が欠かせません。不足すると栄養素をスムーズにエネルギーに変換できなくなり、疲れやすくなります。
FAQs
倦怠感には何が効く? ›
倦怠感には、良質な睡眠、バランスの良い食事、入浴、適度な運動、十分な休養といった解消法がおすすめです。
肉体的疲労の原因は? ›肉体的疲労の主な原因は、筋肉を動かすためのエネルギーの不足と、疲労物質(乳酸)の蓄積。 ガソリンが切れた車が動かないのと同じように、筋肉もエネルギー不足の状態では力を発揮することができません。 また、糖質が分解されてエネルギーとなるときにできるのが乳酸。
疲労回復には何がいい? ›疲労の回復には三大栄養素とともに、ビタミンB群をとることが大切です。 ビタミンB群には、ビタミンB1, B2, B6, B12, ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類があり、特にビタミンB1, B2, B6, ナイアシンは食事を効率よくエネルギーに変換し疲労回復をサポートする働きがあります。
疲れを取るのは ビタミン 何? ›疲労回復の決め手は、ビタミンB群
特に重要なのは、主要なエネルギー源である炭水化物を分解してサイクルに取り込む過程で必要とされるビタミンB 1です。 ビタミンB 1は発熱や過労時に多く消費されるため、疲れたときには不足した分を補って、エネルギー代謝を助けてあげましょう。
カラダがだるい、重いといった疲れにすぐれた効果を発揮します。 「フルスルチアミン」や、ビタミンB2・B6・B12が三大栄養素をエネルギーに変える働きをサポートします。 カラダがだるい・重いと感じる疲れによく効きます。 便秘の緩和にも効果があります。
疲れたら何を飲む? ›- 甘酒
- オレンジジュース
- ココア
- 牛乳
- ミルクや砂糖の入ったカフェオレ
- はちみつレモンのソーダ割
- 紅茶などにはちみつを混ぜても◎。
筋肉疲労を解消する方法
運動後のストレッチなどによるクールダウンは、筋肉の回復を促すことにつながります。 痛みが強かったり熱を持っていたりするときは、アイシングすると効果的な場合があります。 筋肉の状態が落ち着いている場合は、入浴などによって温めましょう。 血行を改善し、筋肉の回復を助けます。
慢性的な疲れの原因は、運動不足による新陳代謝等の低下により、血液や水分の循環が悪くなることによる影響が大きいと言われています。 またデスクワークなどの身体活動が少ない方は、同じ姿勢や無理をした動作を繰り返すことによる筋肉の過緊張(コリ)によって、疲労感や不調を訴えることも少なくありません。
ビタミン B 1の多い食べ物は何ですか? ›- 豚肉
- 赤身肉
- 全粒穀物
- ナッツ
- 大豆
- カリフラワー
- ほうれん草
なぜ?なんだか体が鉛のように重い… 「体が鉛のように重い」という症状は、体の働きを整える“自律神経”が不安定になっていると起こりやすいです。 などが考えられます。 倦怠感が長期間続いている場合、なんらかの病気が隠れているケースもあるため、注意が必要です。
体がだるい時は何を食べたらいい? ›
①パスタ+海藻サラダ+カットフルーツ+飲むヨーグルト糖質を十分含むパスタはエネルギー補給に効果的です。 和風やトマト味を選ぶとさらに良いでしょう。 ビタミンとミネラルを含む副菜をサラダやフルーツから摂りましょう。 ②お寿司+ヨーグルト+オレンジジュース酢飯は糖質補給と同時に酢に含まれるクエン酸効果で疲労回復を図ります。
疲れてる時 何食べる? ›- ビタミンC、ビタミンE、βカロテン ...
- ビタミンB1、ビタミンB6. ...
- たんぱく質、パトテン酸 ...
- 緑黄色野菜、果物 ...
- うなぎ、はまち、アーモンド、植物性油脂など ...
- レバー、鶏ささみなど ...
- 動物性たんぱく質(肉、魚、卵など) ...
- 豚肉、うなぎ、玄米など
- 室内でできる簡単で、しかも効果的な方法と言えばぐっすりと眠ること。 ...
- なかなか眠れない場合には、ゆっくりとお風呂に入りましょう。 ...
- 天然アロマの香りはリラックスやリフレッシュにとても効果的です。 ...
- 好きなことに集中してみるのもおすすめ。 ...
- ヨガやストレッチなら室内でも実践できます。
錠剤シリーズは長期間毎日のみ続けると、効かなくならないですか? 配合されている成分に、耐性(くり返し使用することで薬が効かなくなること)が問題となるものはありません。 そのため長くのむことで効かなくなることはありません。
亜鉛 サプリを飲むとどうなる? ›サプリメント、または亜鉛強化食品などで1日2g以上摂取した場合、急性中毒を発生して悪心、嘔吐、食欲不振、下痢などが起こる可能性があります。 摂取耐用上限量を超えた量を慢性的に摂取していると、同じく必須ミネラルである鉄や銅の体内への吸収を阻害することもあります。
チョコラ BB は何に効く? ›製品の概要 肌あれ、にきび、口内炎、疲れた時に。 チョコラBBプラスは、肌あれ、にきび、口内炎の緩和と、疲れた時に効果的なビタミン剤です。 吸収にすぐれた活性型ビタミンB2が、肌細胞の生まれ変わりを助け、ターンオーバーの正常化を促し、肌あれ、にきび、口内炎をケアします。
アリナミンゼロ7の副作用は? ›用法・用量、使用上の注意を守って服用ください。 まれに発疹、胃部不快感、下痢のような症状が現れる場合もございます。 そのような症状が現れた場合は、服用を中止し、このビンを持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
アリナミンメディカルバランスの副作用は? ›まれに発疹、胃部不快感、下痢のような症状が現れる場合もございます。 そのような症状が現れた場合は、服用を中止し、この袋を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
アリナミン V は何に効きますか? ›抗疲労成分「フルスルチアミン」とビタミンB群を配合、疲労の回復、集中力の維持・改善によく効きます。
体に一番良い飲み物は何ですか? ›水分補給のための飲み物としてもっともおすすめのが、水です。 水には糖分も塩分も、カフェインも含まれていませんから、飲み過ぎによるこれらの過剰摂取を心配する必要はありません。 また、カロリーもありませんから、太ることもありません。 日々の水分補給のためには、水を飲むのがもっともよいと言われています。
リポビタンD を毎日飲んでも大丈夫ですか? ›
毎日飲んでもいいですか? 疲労回復や予防、身体抵抗力の維持や改善など、目的に合わせてお飲みいただけます。
毎日飲む なら 何がいい? ›- 緑茶 もっとも健康的な飲料の1つと考えられている緑茶には、カフェインとL-テアニン(アミノ酸の一種)が多く含まれ、脳機能の向上や血糖値の低下などさまざまな利点がある。 ...
- ビーツジュース ...
- レモン水 ...
- クランベリージュース ...
- ココナッツウォーター ...
- ざくろジュース ...
- ブラックコーヒー ...
- コンブチャ
以上の結果から,筋そのものの収縮機能を回復させるには,ジョギングなど全身を使った軽運動による積極的な休息方法が最も効果的であるが,精神的な疲労回復や筋痛を抑える意味では,ストレッチングやマッサージも有用であることが示唆された.
ロキソニンは筋肉痛にも効きますか? ›ロキソニンS内服薬シリーズは、筋肉痛に使えますか? A. ロキソプロフェンナトリウム水和物には解熱鎮痛効果とあわせて抗炎症作用がありますので、筋肉痛にも効果があります。
筋肉痛に効く薬はありますか? ›筋肉痛がつらいときは、炎症を抑え、痛みを鎮めるロキソプロフェン、フェルビナク、サリチル酸グリコールなどの成分が入っている外用鎮痛消炎薬(湿布薬など)を利用して痛みをやわらげるとよいでしょう。
疲れやすい体質の病気は? ›疲れやすい原因として考えられる病気は、「鉄欠乏性貧血」「急性肝炎」「うつ病」「感冒(風邪症候群、風邪)」「更年期障害」「甲状腺機能低下症」「自律神経失調症」「心身症」などの可能性があります。 また白血球の多い・少ないによっても疲れやすさを感じる事があります。
50代 なぜ疲れやすい? ›更年期の疲れやだるさは、女性ホルモンの急激な低下によって自律神経が不安定になることで疲れやすくなり、慢性的な疲労感を覚えることが多くなります。 睡眠不足も日中の疲労感の原因になります。
疲労ピークの症状は? ›- 眠れない、起きられない、いつも眠いといった睡眠障害が起きる
- うまく睡眠がとれないことで、日中も眠いことが増える
- どれだけ寝ても眠気が解消されない
疲労感や思考力の低下には、タンパク質やビタミン、ミネラル不足が関係していた! 脳が「ブドウ糖」をエネルギー源としていることは有名ですが、他にもタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素は欠かせません。
だるい 何もしたくない 更年期? ›エストロゲンの分泌が減少すると、女性ホルモンを増やすように脳が卵巣に対して信号を送ります。 その際に信号が周囲の脳に不要な興奮を起こし、自律神経の調節がうまくいかなくなるため、心身がついていけなくなります。 更年期のだるさは、「何となくだるい」「寝付けない」というのが初期症状になります。
バナナの効能は? ›
バナナには体内の塩分を排出し、むくみを解消するカリウムが豊富に含まれています。 また食物繊維が豊富なのでお腹の調子を整えてお通じもスムーズになります。 さらに必須アミノ酸のメチオニンやリジンがビタミンB6・C・ナイアシン(B3)・鉄にはたらきかけることで、カルニチンという脂肪燃焼を促進する成分を合成します。
亜鉛不足 何を食べる? ›解消するには 亜鉛は全ての細胞に含まれるので、肉・魚介・種実・穀類など多くの食品に含まれています。 特に多いものとしては牡蠣、あわび、たらばがに、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切干大根、アーモンド、落花生などです。
ビタミンB 摂りすぎるとどうなる? ›ビタミンB群は、通常の食事をしていれば十分基準値を維持できるものです。 しかし、サプリメントで過剰に摂取することで副作用のような症状があらわれることがあります。 たとえば、ビタミンB6の過剰摂取によって、手足のしびれや痛み、神経障害や感覚障害、腎臓結石を発症するリスクが高まります。
自律神経を整えるにはどうしたらいいですか? ›自律神経を整えるには、ゆったりとした動作で筋肉を伸ばすことを意識しましょう。 ラジオ体操などのやや激しい運動は、かえって交感神経を活発化させるため注意してください。 特に背骨は自律神経と密接な関係がある部分です。 そのため背骨を伸ばすような動きを心がけると、自律神経バランスの改善が期待できます。
だるさの病気は? ›十分な休養をとることなどで回復しますが、休養しても倦怠感やだるさが解消されず、長い間持続する場合は、何らかの病気が背景にある場合があります。 例えば、感染症、貧血、心臓や肝臓の病気、糖尿病や甲状腺機能異常、うつ病や心身症、低血圧、悪性腫瘍(がん)、睡眠時無呼吸症候群などです。 医療機関を受診するようにしてください。
どこも悪くないのに体がだるい? ›近年、体がだるい・重い、疲れが抜けない状態が続くと悩んでいる方が増加していると言われています。 疲れが抜けない、体がだるい原因には、単なる体調不良、睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足、過度なストレス、ホルモンバランスの乱れ、自律神経の異常などが考えられます。
体がだるいのはどうしたら治りますか? ›まとめ 倦怠感(だるい感じ)を感じた時には、自分でできる解消法として、睡眠や食事、運動に気を付けたりすることも効果的です。 睡眠不足と感じた時は、一般的に脳のメンテナンスに必要な約6~8時間以上の睡眠を心がけてください。 また、倦怠感が続くときや一緒に他の症状がある場合は、病院で受診しましょう。
疲れたときに飲むドリンクって何がいいですか? ›疲労回復にはビタミンB群が有効
なかなかとれない疲れには、ビタミンB群・ニコチン酸アミドが配合されている栄養ドリンクがおすすめ。 ビタミンB群・ニコチン酸アミドはエネルギーを作るために大切な成分です。 疲れの原因が二日酔いや、不規則な食生活の場合は、プラスしてタウリンが配合されているものを選びましょう。
緑茶・紅茶などのお茶
紅茶にも、緑茶と同様にテアニンが含まれており、疲労回復効果が期待できます。 また、香りによるリラックス効果もあり、心も落ち着かせてくれます。 さらに緑茶や紅茶にはカフェインが含まれており、眠気覚ましとしても活躍してくれます。 体をシャキッとさせたいときに飲んでみましょう。
睡眠不足や体調が優れないとき
ビタミンB群・ニコチン酸アミドは、エネルギーを生成し疲れを軽減してくれるので、体がだるいときにはこれらの成分が含まれている栄養ドリンクがおすすめです。 カフェインは眠気を軽減してくれるので、睡眠不足を感じているときはカフェインが入っているものを選びましょう。
休日の疲れを取る方法は? ›
- 睡眠をたくさん取る 出典:unsplash.com. ...
- 身体が喜ぶものを食べる ...
- ゆっくりお風呂に浸かる ...
- 散歩やストレッチなどの軽い運動 ...
- マッサージや整体などのスペシャルケアを ...
- ひとりになってみる ...
- インターネットにさわらない ...
- 動物と触れ合ってみる
慢性的な疲労は、思考能力や注意力の低下、行動量の低下、眼のかすみ、頭痛、肩こり、腰痛などの症状を引き起こします。 疲労を感じたときは、早めに十分な休息や睡眠をとることが大切です。 十分な休息をとっても疲労が回復しない、全身のだるさや倦怠感が長く続くときは、その背景に何らかの病気がある可能性があります。
疲労回復 ビタミン どれ? ›疲労回復の決め手は、ビタミンB群
栄養素からエネルギーを生み出すエネルギー代謝「TCAサイクル」にはビタミンB 1やB 2、B 6などのビタミンB群が欠かせません。 特に重要なのは、主要なエネルギー源である炭水化物を分解してサイクルに取り込む過程で必要とされるビタミンB 1です。
足三里(あしさんり)
長寿のツボといわれ、刺激すると全身の脱力感や倦怠感がとれて心身ともに活力がわきます。 ひざ下の窪みから指4本分下がった、向こうずねのすぐ外側にあるツボ。 イスに座り、親指を「足三里」にあてて残りの指をふくらはぎに添え、やや強めに2~3分押しもみます。
- ①ウォーキングをしたり階段をのぼったり、つま先立ちをしたり、ふくらはぎの筋肉を使う運動や歩くことを習慣にする
- ②疲れやストレスをためないように、自分なりの解消方法を見つける
- ③水分や塩分を取り過ぎないように注意する
十分な休養をとることなどで回復しますが、休養しても倦怠感やだるさが解消されず、長い間持続する場合は、何らかの病気が背景にある場合があります。 例えば、感染症、貧血、心臓や肝臓の病気、糖尿病や甲状腺機能異常、うつ病や心身症、低血圧、悪性腫瘍(がん)、睡眠時無呼吸症候群などです。 医療機関を受診するようにしてください。
自律神経に効くツボはどこですか? ›天柱のツボ 天柱は首の後ろにあるツボで、自律神経のバランスを整える効果があります。 肩こりの緩和やストレス・疲労回復の効果もある ので、定期的に押すと良いでしょう。 押しながら首を回すと、ツボの奥まで指が入り効果が高まります。
肝臓の特効ツボは? ›肝臓のツボは、右足の足裏の小指と薬指の間の延長線上にあるくぼむ部分にあります。 くぼみ部分を丸状の棒でマッサージ(3秒ほど押す×10回)しましょう。 足つぼのマッサージを繰り返していると痛みが軽減し、肝臓が元気になってくるとされています。
足裏のゴリゴリは何? ›足裏のゴリゴリの正体は、溜まった老廃物かもしれません。 リンパの流れが悪くなったり、筋肉が凝ったりしていると老廃物が溜まりやすく、足裏に変化が現れる場合があります。 老廃物は溜まり続けるとコリになり、刺激すると強い痛みを感じやすいです。 改善するためには、やさしく揉んだり、指圧したりする必要があります。
ふくらはぎのだるさの原因は? ›運動による筋肉疲労 足の血液は、ふくらはぎの筋肉がポンプとして作用することにより、心臓に押し上げられています。 そのため、運動や長時間の歩行によりふくらはぎの筋肉が疲労すると、血液の循環が悪くなり、老廃物がたまりやすくなるのです。 その結果、ふくらはぎのだるさを感じるようになります。
ひどい疲労感の原因は? ›
倦怠感が続く場合に疑うべき病気
全身倦怠感を起こす病気として、感染症、血液疾患・癌、うつ病などの心の病気、ウイルス性肝炎などの肝臓の病気、糖尿病や甲状腺機能異常などの内分泌・代謝疾患や不整脈などの循環器疾患、睡眠時無呼吸症候群なども考えられます。
慢性疲労症候群の治療は、薬物療法が中心に行なわれます。 そのなかでも、主になるのは「捕中益気湯」などの漢方薬を用いて、身体の免疫力を高める治療です。 そして、体内の活性酸素による細胞の障害を防ぐため、抗酸化作用をもつビタミンCを大量に服用します。