ステロイド外用剤の「副作用」について。よくある誤解と正しい使い方 (2023)

かぶれや虫刺されをはじめとする様々な炎症性皮膚疾患の治療薬として欠かすことのできないステロイド外用剤。60年以上という長きにわたって医療現場で広く使用されてきたステロイド外用剤は、いまやOTC医薬品として市販されており、私たちにとってとても身近な医薬品のひとつになっています。
ステロイド外用剤は、皮膚トラブルに伴う局所的な炎症反応をすみやかに抑えてくれる頼もしい薬です。しかし、その一方で「一度使うとやめられなくなる」、「体に蓄積する」、「骨が弱くなる」など、ステロイドによる副作用に関する誤った情報を聞いて「ステロイドは怖い薬」というイメージを漫然と持ってしまっている人がいます。
ステロイド外用剤は有効成分が局所にだけ作用し、全身への影響が少ないように合成された薬剤ですので、正しく使用する限り、重篤な副作用が起きることはまず考えられません。ステロイド外用剤に対する不安をなくし、上手に活用するためには、ステロイド外用剤の特性と起こり得る副作用について正しい知識を持つことが大切です。
Contents
  • 1 副作用はなぜ起こるか
  • 2 ステロイド外用剤の主な副作用
    • 2.1 局所性副作用
    • 2.2 全身性副作用
  • 3 ステロイド外用剤に対するよくある誤解
  • 4 ステロイド外用剤を正しく使うには
    • 4.1 使う人に合ったステロイド外用剤を選びましょう
    • 4.2 ステロイド外用剤の正しい使い方

副作用はなぜ起こるか

「ステロイド」とは、ヒトの副腎皮質という臓器で作られている抗炎症作用を持つステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)を基礎にして合成した薬効成分「合成副腎皮質ホルモン」の通称です。化学的に合成することにより、副腎皮質ホルモンが持っている抗炎症作用などの有益な作用を強化しています。ステロイドを主成分として配合したお薬を「ステロイド剤」と言います。ステロイド剤には、内服薬、外用剤、注射剤などがあり、目的や症状、重症度に合わせて使用します。
これらのステロイド剤のうち、炎症性皮膚疾患の治療で広く使用されているのが、患部に直接塗るタイプのステロイド外用剤です。ステロイド外用剤は、有効成分が局所にだけ作用し、皮膚の炎症をすみやかに抑え、かゆみや赤みなどのつらい症状を抑える働きがあります。しかしながら、どんな薬剤でも言えることですが、使い方によってはその薬効が諸刃の刃となり、望ましくない症状、つまり副作用があらわれることがあります。例えばステロイド外用剤を著しく長期間にわたって塗り続けるなど、本来の使い方の範疇を超えて使用すると、局所的な副作用が起こる可能性があります。

ステロイド外用剤の主な副作用

ステロイド外用剤によって起こる可能性のある主な副作用についてみてみましょう。まず、ステロイド外用剤による副作用は、「局所性の副作用」と「全身性の副作用」の2つに大別されます。
(Video) 皮膚科専門医が教える「ステロイド外用薬」のよくある誤解とは
「局所性の副作用」とは、ステロイド外用剤を塗った部位にだけ副作用があらわれるものを言います。一方「全身性の副作用」とは、強力なステロイド外用剤を長期間にわたって広範囲に使用するなど、通常ではあり得ない使い方をすることによって、皮膚からステロイドが血中に吸収され、全身的な影響を及ぼす副作用のことです。
これらのうち、全身性副作用に関しては、ステロイド外用剤を適切に使用する限りは、通常起こり得ないもので、ステロイドの内服や注射などステロイドの全身投与を行った場合に見られます。そのためステロイド外用剤の使用にあたり、注意する必要があるのは、主に局所性の副作用です。ただし、ステロイド外用剤によって万が一局所性の副作用が出たとしても、一過的なものであり、使用を中止したり、適切な処置をすることで回復します。
ステロイド外用剤の主な作用は抗炎症作用ですが、その他にもステロイドホルモンの持つ血管収縮作用、細胞増殖抑制作用、免疫抑制作用などが複合的に働きかけることで、皮膚の炎症を抑制する力を発揮します。ステロイド外用剤による副作用は、このようなステロイドホルモンが持つ副次的な生理活性作用によって発生することがあります。
例えば、ステロイド外用剤には、炎症を引き起こす細胞の増殖を抑える働きがありますが、長期間使用していると、塗った部位の皮膚の細胞の増殖が抑えられ、皮膚が薄くなったり、血管が浮き出てみえるなどの副作用が出たりすることがあります。また、ステロイド外用剤のもつ免疫抑制作用によって、ごく稀にカンジダ症、ヘルペスなどの感染症が起こりやすくなることがあります。その他、ニキビが出やすくなります。

局所性副作用

ステロイド外用剤を長期にわたって連用した場合や、皮膚が薄くデリケートな部位に強いステロイドを使用し続けることによって、塗ったところに局所性の副作用が出ることがあります。
代表的なものとしては以下のような副作用が報告されています。
  • にきび(ステロイドざ瘡:ざそう)
  • 皮膚が薄くなる
  • 毛細血管が拡張して血管が浮き出てみえる
  • 酒さ様皮膚炎(しゅさようひふえん)
  • カンジダ症やヘルペスなどの感染症の誘発や悪化

ステロイド外用剤を正しく使用する分には、これらの局所性副作用があらわれることはほとんどありません。しかし、健康な皮膚に使用したり、症状がなくなった後にも長期的に使用し続けることで皮膚の細胞増殖が抑制され、皮膚がだんだんと薄くなり、赤みが出たり、血管が浮き出てみえるようになることがあります。また、同様にステロイド外用剤を長期間使い続けると、ステロイド成分の持つ免疫抑制作用によって、皮膚の抵抗力が低下し、ニキビができやすくなったり、カンジダ症や白癬などの感染症が起きやすくなったり、治りにくくなったりすることがあります。ただしステロイド外用剤の局所性副作用が一番多くみられるのは、ステロイドは怖いからと言って、症状を抑えることができない弱いステロイド外用剤を使用することにあります。弱いステロイド外用剤だと症状を充分抑えることができないため、ステロイドの外用が長期に及び局所性副作用が出るようになるからです。
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全身性副作用

  • 副腎皮質機能の抑制…血中に合成副腎皮質ホルモンが過剰に存在することによって、副腎皮質がもともと持っている働きが弱まり、副腎皮質ホルモンが作られなくなる状態になります。
  • 骨粗しょう症…合成副腎皮質ホルモンによって骨密度が低下し、骨粗しょう症のような症状が起きます。
  • 糖尿病の誘発や憎悪など…合成副腎皮質ホルモンによって糖代謝が乱れ、糖尿病と同様の症状が起きます。
ただし、これらの全身性副作用は主に内服薬や注射剤など、体内への吸収率の高いステロイド剤を使用した場合に起こるもので、外用剤によって起こることはまず考えられません。ただし、極めて強いステロイド外用剤を大量に、かつ極めて長期にわたって使用を続けたような場合には、内服薬や注射剤と同じように、全身への影響が出る可能性があります。

ステロイド外用剤に対するよくある誤解

時折、ステロイド外用剤に対して、「ステロイドを使うと骨が弱くなる」、「糖尿病になってしまう」など、「ステロイドは怖い薬」というネガティブな印象を持っている人がいるようです。しかしこれらの全身性副作用に関する問題は、ステロイド剤を内服薬や注射剤などによって、長期間にわたり全身に投与した場合に生じるものです。また、「ステロイドは一度使うとやめられなくなる」、「体に蓄積する」といった誤解も見受けられますが、ステロイドホルモンの性質として依存性を生じたり、身体に蓄積したりといったことは科学的に起こり得ないので、心配する必要はありません。
ステロイド外用剤は、全身への影響を軽減し、皮膚局所へしっかり作用するように作られています。特に市販されているOTC医薬品のステロイド外用剤を使用する場合は、使用量や使用期間を守り、正しく使えば全身的副作用が問題となることはほぼないと言えるでしょう。誤った情報に惑わされて、治療の機会を逃さないためにも、ステロイド外用剤に関する正しい知識を身につけましょう。

ステロイド外用剤を正しく使うには

使う人に合ったステロイド外用剤を選びましょう

ステロイド外用剤には、作用がおだやかなものから、非常に強力なものまで様々な種類があり、医療用としては作用の強いものから「ストロンゲスト」、「ベリーストロング」、「ストロング」、「マイルド」、「ウィーク」の5つのランクの製剤が、そして市販のOTC医薬品としては、「ストロング」、「マイルド」、「ウィーク」の3つのランクの製剤があります。
(Video) 皮膚科専門医が教えるステロイドの正しい使い方
医療機関でステロイド外用薬による治療を行う場合には、皮膚症状の程度をみてステロイドの強さを決めますが、さらに患者の年齢、使用部位などを加味して、ひとりひとりに合った強さのステロイドを選択されることが多いです。
一方、市販のOTC医薬品を使用し、セルフケアする場合は、使う人の年齢によって異なる皮膚のバリア機能に合わせて、大人には「ストロング」、幼児から小学生までの子どもには1ランク下の「マイルド」、2才未満の赤ちゃんにはさらに1ランク下の「ウィーク」を使用しましょう。使う人の年齢に合わないステロイド外用剤を使うと、充分な効果が得られなかったり、逆に作用が強すぎて、局所性副作用が起こりやすくなったりするので、注意してください。
ステロイド外用剤の「副作用」について。よくある誤解と正しい使い方 (5)

ステロイド外用剤の正しい使い方

ステロイド外用剤は、適量を指に取り、擦り込まずにやさしく患部に塗りましょう。ステロイド外用剤の適量は、口径5mmのチューブから大人の人差し指の第一関節の長さに押し出した量(約0.5g)で、大人の手のひら約2枚分の範囲に塗るのが一般的な目安です。ただし日本でよく使われているステロイドのチューブは5gチューブのことが多く、大人の人差し指の第一関節の長さに押し出した量は0.25~0.3gです。この目安を基準に、実際の患部の広さに合わせて1回当たりの使用量を決めましょう。
ステロイド外用剤の「副作用」について。よくある誤解と正しい使い方 (6)
ステロイド外用剤は、塗ったところにだけ効果を発揮する薬です。ステロイド外用剤は、患部だけに塗るようにし、健康な皮膚には塗らないようにしましょう。症状が出ていない部分に漫然と塗布したり、予防的に使用するなど、誤った目的で使い続けていると、局所性副作用が起きるリスクが高まります。
また、使用期間を守ることも大切です。市販のステロイド外用剤を使ってセルフケアする場合は、1週間以上続けて使用しないようにしましょう。特に陰部や首から上の部位は、皮膚が薄く、薬剤の影響を受けやすいため特に注意しましょう。5~6日使用しても症状が改善しない、または悪化しているときは、医療機関を受診しましょう。その他、手のひら2~3枚分を超える広範囲に症状が出ているときや、症状が長引いて慢性化しているときは、OTC医薬品での治療はできないため、医療機関を受診しましょう。
監修
ステロイド外用剤の「副作用」について。よくある誤解と正しい使い方 (7)
帝京大学医学部皮膚科 名誉教授
渡辺晋一先生
1952年生まれ、山梨県出身。アトピー性皮膚炎治療・皮膚真菌症研究のスペシャリスト。その他湿疹・皮膚炎群や感染症、膠原病、良性・悪性腫瘍などにも詳しい。東京大学医学部卒業後、同大皮膚科医局長などを務め、85年より米国ハーバード大マサチューセッツ総合病院皮膚科へ留学。98年、帝京大学医学部皮膚科主任教授。2017年、帝京大学名誉教授。帝京大学医真菌研究センター特任教授。2019年、『学会では教えてくれない アトピー性皮膚炎の正しい治療法(日本医事新報社)』を執筆。
(Video) ステロイド外用剤の適正使用
(Video) 【もう迷わない】市販のステロイド塗り薬の正しい使い方

FAQs

ステロイドの正しい使い方は? ›

優しく塗る:薬を擦り込まず、優しく伸ばして塗るようにしましょう。 適量を塗る:1FTU※を基本に塗るようにしましょう。 長期間使用しない:5~6日間使用してもよくならない場合は使用を中止してください。 通常は1日1~2回の塗布:よくなってきたら回数を減らすか、ノンステロイドタイプの皮膚用薬に切り替えましょう。

ステロイドの体への影響は? ›

それだけ病気の治療には欠かせない薬ですし、一方でステロイドの副作用は医師によく知られています。 内服すると腸管から吸収されて血中濃度があがりますので、全身性の副作用(肥満、糖尿病、骨粗鬆症、胃炎など)が発現する危険性があります。

ステロイド 長期使用 どうなる? ›

長期間ステロイドを服用していると,副腎が 萎縮してステロイドをつくる力が弱くなってしま います。 この状態でステロイドの内服を急に やめると,体の中のステロイドホルモンが不 足し、倦怠感,吐き気,頭痛,下痢,発熱,血圧低下などの症状が出現し,命にかかわる場合 もあります。

ステロイド軟膏 副作用 いつまで続く? ›

ステロイド外用剤(塗り薬)は、決められた用法・用量を守っているかぎり、毎日塗り続けて問題ありません。 ただし、5~6日間使用しても症状がよくならない場合や悪化した場合は使用をやめ、医師、薬剤師、または登録販売者に相談するようにしましょう。

パスタロンソフト軟膏20の使い方は? ›

用法・用量(この薬の使い方

通常、1日1〜数回、患部によくすり込みます。 必ず指示された使用方法に従ってください。 眼粘膜などの粘膜には使用しないでください。 潰瘍、びらん、傷面には直接塗ってはいけません。

リンデロンVGどんな時に使う? ›

炎症を抑える合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)と抗菌作用のある抗生物質の配合剤で、皮膚のかゆみ、赤み、はれなどの症状を改善します。 通常、細菌感染をともなうか、そのおそれのある湿疹・皮膚炎や乾癬などの治療に用いられます。 真菌などの感染による炎症には原則用いられません。

ステロイドはなぜ怖いのか? ›

薬剤が吸収されやすく、皮膚が萎縮したり、薄くなったり、 赤みを帯びてきた、多毛になるなどの副作用が現れやすいためです。 よく効くからといって、自己判断で全身どこにでも同じステロイド剤を同じように塗ると、副作用がおこりやすくなります。

ステロイド 長期使用とはどのくらい? ›

1週間以上は続けて使用しないでください。

⇒5〜6日使用しても改善しない、あるいは悪化した場合は、他の原因、もしくは疾患の程度がセルフメディケーションの範囲を超えていることが考えられますので、お医者さんに診てもらってください。

なぜステロイドが身体によくないのか? ›

ステロイド軟膏は、皮膚の局所免疫を抑制するため、細菌やカビ(真菌)などの感染症を引き起こす可能性があります。 また、水いぼなどに塗るとかえって悪化させる可能性があります。 1週間ほど塗っても改善しない/悪化する場合はこれらの可能性もあるため、一度病院で相談しましょう。

ムーンフェイスの治し方は? ›

満月様顔貌の治療法は、ステロイドの量を減らすこと、あるいは利用しないようにすることです。 ステロイドの影響で発症するため、使用を止める必要があります。 ただし理由なくステロイドを使用しているというケースはめったにないため、使用理由によってはなかなか止めることはできません。

ステロイドの後遺症は? ›

また、同様にステロイド外用剤を長期間使い続けると、ステロイド成分の持つ免疫抑制作用によって、皮膚の抵抗力が低下し、ニキビができやすくなったり、カンジダ症や白癬などの感染症が起きやすくなったり、治りにくくなったりすることがあります。

ステロイド皮膚症の治し方は? ›

ステロイド外用剤を止める時には、ステロイドの内服、抗アレルギー剤の内服などを併用します。 一般的にはステロイド皮膚炎を作った(ステロイドを顔に塗った)期間の1.5倍~2.0倍程度の治療期間が必要になります。

ステロイドざ瘡の治し方は? ›

年齢を問わず、思春期から高齢者まで生じることがあります。 顔だけでなく、胸や背中にも生じ、短期間にたくさんのニキビが出てくるのが特徴です。 治療は普通のニキビと同じで、抗生物質(ミノマイシンなど)の内服、外用ですが、ステロイドの外用を中止したり、内服量が減ると自然に軽快します。

脱ステロイドの完治期間は? ›

ステロイド外用剤を止めてから一般的には、 約一か月で、リバウンドは収まります。 皮膚のターンオーバーといって、皮膚がはえかわるまで約一か月かかりますので、それに一致します。 皮膚の回復と変化は、約一週間ごとにみられます。

皮膚線条の治し方は? ›

これまでは皮膚線条に対して有効な治療法はありませんでした。 近年になって外用薬で皮膚線条がある程度改善することが分かってきました。 完全に消えることはありませんが、かなり目立たなくなる例もあります。 皮膚線条の予防のためにクリームを塗ることもありますが、今のところ有効な予防方法は確立していません。

パスタロンソフトの副作用は? ›

なお、症状により適宜増減する。 パスタロンクリーム10%を投与した総症例4,163例中副作用が報告されたのは224例(5.4%)で、主な副作用は刺激感(しみる、疼痛、灼熱感)4.6%、そう痒1.2%、潮紅(発赤を含む)1.3%であった[副作用調査終了時、1981年]。

サリチル酸ワセリンとは何ですか? ›

このの作用と効果について

抗真菌作用や角質をやわらかくする作用があります。 通常、乾癬、白癬、癜風、湿疹(角化を伴う)、口囲皮膚炎、アトピー性皮膚炎、ざ瘡、せつ、腋臭症、多汗症、その他角化性の皮膚疾患などに用いられます。

パスタロンソフト軟膏10の使い方は? ›

用法・用量(この薬の使い方

通常、1日2〜3回、患部を清潔にしたのち塗布し、よくすり込みますが、症状により適宜増減されます。 必ず指示された使用方法に従ってください。 眼粘膜などの粘膜には使用しないでください。 潰瘍、びらん、傷面には直接塗ってはいけません。

リンデロンの強さランクは? ›

リンデロンDP. 成分は「ベタメタゾンジプロピオン酸エステル」とよばれる合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)です。 作用の強さランクは「Ⅱ. 非常に強い(Very Strong)」に該当します。

リンデロン軟膏の禁忌は? ›

禁忌 ゲンタマイシン耐性菌又は非感性菌による皮膚感染のある場合[皮膚感染が増悪するおそれがある。] 真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬,けじらみ等)[これらの疾患が増悪するおそれがある。] 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある。]

ゲンタシンとリンデロンの違いは? ›

ゲンタシン軟膏抗生物質の軟膏です。 皮膚の傷口の感染を予防・治療する目的で使用します。 リンデロンVG軟膏ステロイドと抗生物質の成分を含む軟膏です。 炎症やアレルギー反応、発疹などを強力に抑える作用があります。

ステロイド5ミリの副作用は? ›

**11.2 その他の副作用
頻度不明
網膜障害、眼球突出
血液白血球増多
皮膚ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、脂肪織炎
その他発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減、尿路結石、創傷治癒障害、皮膚・結合組織の菲薄化・脆弱化
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ステロイドの注意点は? ›

少量でも投与期間が長い場合は注意が必要です。 ・長期間ステロイドを服用していると、副腎でステロイドを作る力が低下します。 急にやめてしまうと、GVHDが悪化するだけでなく、低血糖や血圧低下、 意識障害など、命にかかわる症状が起こることがあります。 自己判断で服用を中止せず、飲み忘れに注意しましょう。

ステロイド なぜ禁止? ›

禁止される理由は、肝臓がんや心血管系障害の発症の示唆、男性の女性化乳房や無精子症発現のためなど。

ムーンフェイスは治りますか? ›

また、顔が丸くなる副作用(ムーンフェイス)はステロイド薬が減量できれば元に戻ります

ステロイドの禁忌疾患は? ›

1)皮膚結核、単純疱疹、水痘、帯状疱疹、種痘疹 [感染症を悪化させるおそれがある。] 2)本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 3)鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎 [穿孔部位の治癒が遷延するおそれがあり、また、 感染のおそれがある。]

ステロイドの使用量上限は? ›

また、使用量にも 制限 せいげん があり、およそ体重10kgあたり、1回1g以内、1日2回までとなっています。 体重50kgの人は、1回5g、1日10gまで使用することができます。 適量 てきりょう は、ステロイド 外用薬 がいようやく の場合と同じです。

ステロイド治療中の食事は? ›

ステロイド剤を使用しているとき

カリウムを多く含む野菜や大豆製品、ジャガイモ、カボチャ、海藻類などをしっかり食べましょう。 カルシウムの補給には、消化吸収のよい牛乳やチーズ、骨ごと食べられる小魚、シラス干しなど。 また大豆や卵、小松菜なども多く含まれています。

ステロイド内服の皮膚への影響は? ›

ステロイドは、強力な抗炎症作用、細胞増殖抑制作用、免疫抑制作用を有する薬剤として多くの疾患の治療に使用されていますが、長期的な使用によって生じる副作用について知っておく必要があります。 ステロイド皮膚に与える副作用には、皮膚萎縮、皮膚線条、紫斑、多毛などがあります。

非ステロイド軟膏の一覧は? ›

薬の種類一覧
  • スタデルムクリーム5%(5%1g) 先発品 ...
  • ベシカムクリーム5%(5%1g) 先発品 ...
  • スタデルム軟膏5%(5%1g) 先発品 ...
  • ベシカム軟膏5%(5%1g) 先発品 ...
  • コンベッククリーム5%(5%1g) 先発品 ...
  • フエナゾールクリーム5%(5%1g) 先発品 ...
  • コンベック軟膏5%(5%1g) 先発品

ステロイド軟膏の塗り方は? ›

患部にお薬をのせ、擦り込まずに、患部全体にやさしく伸ばします。 表面がテカってベタつく程度、ティッシュペーパーが貼りつくくらいが適切な塗り広げとなります。

オイラックスHクリームの塗り方は? ›

用法・用量(この薬の使い方)

通常、1日1〜数回直接患部に塗るまたは擦り込むか、無菌ガーゼなどにのばして貼りつけます。 症状により適宜増減されます。 必ず指示された使用方法に従ってください。 塗り薬ですので、口に入れないでください。

ステロイド軟膏 いつ塗る? ›

ステロイド外用薬は、朝、晩(風呂上りの湿った状態の時)塗ることが原則です。 かゆみの強いところは、1日4~5回までなら、回数を増やせます。 強さの違う薬を使う時は、弱いものから使用しましょう。 まずは、医師の指示に従って、治療を行ってください。

プレドニゾロン軟膏の使い方は? ›

薬疹・中毒疹。 通常、1日1~数回、適量を患部に塗布する。 なお、症状により適宜増減する。 外用薬ですので、1~2週間使う程度でしたら ほとんど副作用はありません。

ステロイド 長期使用とはどのくらい? ›

1週間以上は続けて使用しないでください。

⇒5〜6日使用しても改善しない、あるいは悪化した場合は、他の原因、もしくは疾患の程度がセルフメディケーションの範囲を超えていることが考えられますので、お医者さんに診てもらってください。

ステロイド皮膚炎の治し方は? ›

ステロイド外用剤を止める時には、ステロイドの内服、抗アレルギー剤の内服などを併用します。 一般的にはステロイド皮膚炎を作った(ステロイドを顔に塗った)期間の1.5倍~2.0倍程度の治療期間が必要になります。

オイラックスの長期使用は? ›

漫然と長期連用すると副作用があらわれるおそれがありますので、症状がよくなりましたら使用を中止してください。 また、ステロイド成分は優れた抗炎症作用をもっていますので、5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

オイラックスはステロイドですか? ›

ステロイド成分を配合していません。

オイラックスHクリームの禁忌は? ›

禁忌
  • (次の患者には使用しないこと)
  • 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症の患者〔感染症を悪化させることがある。 〕(「副作用」の項参照)
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷の患者〔肉芽組織を抑制し、創傷治癒を妨げることがある。〕

なぜステロイドが身体によくないのか? ›

ステロイド軟膏は、皮膚の局所免疫を抑制するため、細菌やカビ(真菌)などの感染症を引き起こす可能性があります。 また、水いぼなどに塗るとかえって悪化させる可能性があります。 1週間ほど塗っても改善しない/悪化する場合はこれらの可能性もあるため、一度病院で相談しましょう。

非ステロイド軟膏の一覧は? ›

薬の種類一覧
  • スタデルムクリーム5%(5%1g) 先発品 ...
  • ベシカムクリーム5%(5%1g) 先発品 ...
  • スタデルム軟膏5%(5%1g) 先発品 ...
  • ベシカム軟膏5%(5%1g) 先発品 ...
  • コンベッククリーム5%(5%1g) 先発品 ...
  • フエナゾールクリーム5%(5%1g) 先発品 ...
  • コンベック軟膏5%(5%1g) 先発品

ステロイド外用薬 副作用 なぜ? ›

例えば、ステロイド外用剤には、炎症を引き起こす細胞の増殖を抑える働きがありますが、長期間使用していると、塗った部位の皮膚の細胞の増殖が抑えられ、皮膚が薄くなったり、血管が浮き出てみえるなどの副作用が出たりすることがあります。

Videos

1. 【塗り薬】ステロイド外用薬について薬剤師が解説!
(ファルチャン!)
2. 【アトピー】ステロイド外用薬の正しい使用方法教えます!【ステロイドの副作用】
(はなふさ皮膚科9院 花房火月のチャンネル)
3. テレビで取り上げられた「脱ステロイド」について皮膚科医が正しく解説します。
(友利新 / 医師「内科・皮膚科」)
4. 【すべてが分かる】ステロイド外用剤の完全解説【副作用】
(88 films)
5. ステロイド外用剤の塗り方(2022)
(リンデロンVs)
6. ステロイド外用剤 軟膏とクリームの使い分け(2022)
(リンデロンVs)
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Author: Frankie Dare

Last Updated: 01/05/2023

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